実証・虚証・中庸、東洋医学からみた三つの体質

実証・虚証・中庸、東洋医学からみた三つの体質

今日朝一番でお見えになったお客様が、とても印象的だったので東洋医学で言う体質に関して書いていきます。

そのお客様は、昨日肩こりがひどくリラクゼーション店で30分の施術を受けかえって寝違えたように痛くなったとのことです。

話を聞いてますと、休む暇もなく働き睡眠時過は短く少し寝つきは悪いがすぐに朝は目覚められるようです。

多少だるくても、問題なく働き続けられ、いろんな事をやっているようです。

まさに元気でエネルギッシュで、現代の日本ではとても重宝される存在です。

この方のようなタイプを、東洋医学では、『実証』とよびます。

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東洋医学での体質分類

東洋医学では、体質をまず3分類に分けます。

もちろん人間の体質は、千差万別ですし、東洋医学ではもっとたくさんのタイプに分類していますが、最初の段階での分類をお話しします。

3つの体質は、『実証』『虚証』『中庸』というふうに分類します。

実証タイプは、バリバリ働き、疲れを知らない元気なエネルギーに満ち溢れたタイプです。

特徴としては、血色が良く血圧が高め、脈が強く、暑がりで汗をよくかき、新陳代謝は活発なたいぷです。

虚証タイプは、この全く逆のタイプで、覇気のない弱々しい人です。

特徴として、青白く、声も小さく、直ぐ風邪をひき、疲れやすい引っ込み思案な人です。

中庸タイプとは、この中間で最もバランスの良いタイプです。

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危険な実証タイプ

有れと思うかもしれませんが、元気で活動的なタイプである実証タイプが、実は最も健康的なタイプではないのです。

実証タイプも病の寸前の状態で、必ずしも良い状態ではないと東洋医学では考えます。

よく聞く話ですが、あんなに元気だったのにポックリ逝ってしまい周囲を驚かせるなんて話よく聞きますよね。

これが、実証タイプの危ないところで、本人も周囲も病気と無縁なタイプと認識してしまっています。

ところが実証タイプは、結構危険で最近で言うところのメタボリックシンドロームというのがこのタイプと考えてもらえば解りやすいと思います。

このタイプの人は、体への感性がにぶく痛い辛いなどの体からの信号を感じにくいか無視してしまいます。

生活習慣病に蝕まれ、気が付いたときはもう手の施しようがないなんて言うことも多いようです。

また認知症やガンもこのタイプのほうが発症率が高いようです。

若いときは、エネルギッシュに働き燃え尽きていく、太く短くといった人生を送ることが多いようですね!!

細く長い虚証タイプ

逆に虚証の人は、病弱だったり控えめなため、若いときは目立たなく役たたづなんてレッテルを貼られることもあります。

体が弱いため、強い実証と違い体をいたわるため長生きの人が多くいます。

そして、コツコツと仕事をやり遂げ年を取ってから高い評価を得ることが多いのがこのタイプです。

細く長くということですね!!

自分に合った健康法で中庸へ持っていく

中庸が、最もバランスが取れているタイプです。

日本人は、どちらかというと実証タイプ傾向のほうが多く、高齢になるとやはり虚証傾向が強くなっていきます。

日々の生活習慣の改善により、タイプを中庸に持っていくことができるのです。

健康法も、実証と虚証とでは違います。

自分の体質にあった健康法により体質改善をすることが、必要になってきますよね!!

その健康法自分に合っているのか、よく考えましょうね。

実証タイプの人は、健康法と言うと筋トレをしたがります。

実際に必要なのは、呼吸法や瞑想法のほうが体は必要としています。

実証タイプは競争心が強く、負けん気が強いタイプですから、そのエネルギーを中和させる必要があるからです。

アメリカのトップビジネスパーソンズは、マインドフルネス(瞑想法)を実践している人が多くいます。

逆に虚証タイプの人は、適度な筋トレが必要となってきます。

無理のない程度の筋トレなどの運動が、心肺機能を向上させますので継続して行うことが必要です。

かろやかにまとめ

体質は変えることが出来ますし、年齢により変化もしてきます。体質を意識し、健康法を間違えると、かえって不健康になります。

中庸が一番!!

このコラムは、漢方医丁宗鐵先生の著書を参考に執筆しました。

体質分類は、丁宗鐵先生の分類法を参考としています。

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