自律神経と免疫力の関係〜免疫基礎知識その2〜

免疫力

自律神経免疫力が、関係していると言われてもピンときませんよね。

免疫力の主力である白血球は、自律神経の支配を受けています。

白血球は、大きく分けて顆粒球リンパ球に分類されます。

顆粒球は、体内に入ってくる細菌を食べてくれる存在で、自律神経の交感神経支配を受けています。

リンパ球は、顆粒球が取り逃がすような小さな異物を攻撃します。具体的に言うとウイルスや花粉などです。そして自律神経の副交感神経支配を受けています。

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交感神経と顆粒球

交感神経は、昼間活動している時に主導的に動く神経です。血管を収縮させ、血圧を上げます。

昼間活動している時などは、怪我をしたりと細菌が体内に入ることが多くあります、そんな時細菌を食べてくれる顆粒球の出番となります。

昼間の活動時は、交感神経が働きその支配下の顆粒球が働いているわけです。

交感神経が異常に活発化してしまうと顆粒球の数も増えてしまいます。

顆粒球は、活性酸素を放出して細菌を倒しますが、多くなりすぎると体の細胞を攻撃し始めます。交感神経が優位すぎる時は、かえって血行が悪くなります。

顆粒球過多での症状
肩こり・手足のしびれ・頭痛・腰痛・ヒザ痛・神経痛・顔面麻痺・痔・関節リウマチ・めまい・耳鳴り・高血圧・脳梗塞・心筋梗塞・狭心症

重症化症状
がん・胃潰瘍・潰瘍性大腸炎・白内障・糖尿病・痛風・甲状腺機能障害

副交感神経とリンパ球

副交感神経は夜間リラックス時に主導的に働く神経です。心臓の拍動を緩やかにし、血管を拡張させます。血圧は下がり、呼吸もゆったりとします。

リンパ球が過剰に活動すると、反応しなくても良いような異物(抗原)や体の組織に対して過敏に反応してしまいます。

リンパ球の過敏反応での症状
アトピー性皮膚炎・気管支喘息・花粉症・アレルギー性鼻炎・うつ病・気力の減退・食欲亢進

副交感神経優位が免疫力アップへの近道

免疫力を下げる最大の原因は、ストレスです。

ストレスのかかった状態は、攻撃を受けているような状態に似ています、すると体は交感神経をフル活動させます。

交感神経の支配下にある顆粒球は、体の細胞までも攻撃してしまいます。その結果として免疫力が下がってしまいます。

交感神経と副交感神経は、バランスが必要です。しかし、交感神経が異常に優位な状態になっている時は、副交感神経へのスイッチを意識して入れてあげることが免疫力回復への道となります。

もちろん、ストレスの原因を探し、これを低減させることも必要です。

ストレスというと、仕事や人間関係だけを思い浮かべますが、ハウスダストなどの環境など多岐に渡るストレスがありますので注意してください。

副交感神経を刺激するポイント

・ゆっくりと食事をする。
・適度な運動をする。
・ストレスを自覚し、生活を見直す。
・交感神経を刺激するよ薬を出来るだけ飲まない。
(ステロイド剤・抗がん剤など)
・深呼吸を行う
・体を温め血行をよくする。

出典:最新版 気になる免疫力がみるみる高まる大百科―食べ方や日常生活のちょっとしたコツでいつの間にか驚くほど跳ね上がる (主婦の友新実用BOOKS)より

ちょっとしたことの積み重ねで免疫力は、上がっていきます。普段の生活見直してくださいね!!

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このシリーズ安保先生の著作を参考に書いています。

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