いわゆる五十肩(その1)〜腱板炎・滑液包炎〜

いわゆる五十肩に関して、お話ししていきたいと思います。

五十肩は俗称で、肩関節周囲炎とか疼痛性制動症などという病名がつきます。

原因はいろいろありますが、主に腱板の痛みと上腕二頭筋の長頭筋腱腱鞘炎が主なところです。

肩は体幹にぶら下がっているような構造になっています、そのため自由度が高くほぼ360度回ります。

この自由度が高いということはホールド性が低い、すなわち安定感が乏しいということです。

肩は、自由度が高いが安定性に欠けるという特徴を持っているわけです。

しかし、この肩を安定させるために頑張っている筋肉があります。それが、棘上筋という筋肉です。

この棘上筋は、肩甲骨の上の部分から上腕骨の上部に伸びていて、腕を引っ張っり上ています。

この筋肉の腱部分は、板のように広くなっているため腱板と呼ばれています。

この板のような腱が肩関節面を覆うようになっているため、肩はやっと安定しているわけです。

この腱板が老化や使いすぎによりヘタってくると、五十肩状態となるわけです。

この腱板は手をあげる時、滑るように後方へと動きます。

これが長年の使用により、上手く滑らなくなってくると骨と骨に挟まれてしまい痛みが出てしまうのです。

関節の骨の周りには、骨を包む滑膜というものがあります。

この滑膜の中には、潤滑液が入っているわけです。この潤滑液を滑液と言い滑膜と滑液を合わせて滑液包と呼びます。

滑液包と腱板が擦れ合って炎症を起こす事もあります。

これらを、腱板炎とか滑液包炎と言います。

以上が五十肩の仕組みです。

ただこれが全てではありません。次回は、上腕二頭筋長頭筋腱鞘炎に関してお話しいたします。
続く>>>

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